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NPO日本救難バイク協会(略称:NPO BRS-J = NPO Bike Rescue Society – Japan)は、
1995年(平成7年)1月17日発生した阪神・淡路大震災で東京・東久留米市消防本部の「救急赤バイ隊」が被災地からの要請により、災害出動したことが切っ掛けになり発足しました。
全国各地から支援に駆けつけた個人のバイクボランティアと共に仮設の救護所等に各種医薬品や衛生資材を急送、この時、ガレキのなかで、四輪車が動けなくなった道路でバイクの駆動性と有効性が実証されました。急送したものには、緊急度の高い、血液やインシュリンといったものもあって、個人のボランティアには託せないという問題もありました。それは、責任の所在や指揮命令系統が不明瞭という事情があったからです。
このような教訓から社会に認知された組織と、ライダー自身の災害支援に対する資質を高める必要性を痛感、1995年4月、民間のレベルで当時の派遣消防職員や学識経験者、一般市民などにより、災害時のバイク活用法について学ぶ「全日本救難バイクを考える会」を発足させました。
そして、一年後の1996年4月、「日本救難バイク協会」と改名、実践的活動できる全国組織として生まれ変わりました。1999年9月にはバイクボランティアでは日本初のNPO法人「NPO日本救難バイク協会」として社会的地位を確保しました。会員は北は北海道から南は九州までおり活動しております。
当協会初の出動は1997年1月発生したロシア船籍タンカーの重油流出事故で、以降、有珠山災害支援、東海水害支援、三宅島災害チャリティショー、新潟県中越地震、東日本大震災など各地の災害に対し直接的、間接的支援を行っています。また、最近では能登半島地震の支援において継続的な大きな成果を挙げております。協会はこれからも行政のみでは対応しきれない災害に積極的な支援をしていきます。
今後の方針としては、一般のライダーも含めた全国的な参集訓練を開催するほか、自治体や福祉団体、医療機関等との災害救援協定の締結や自治体等との連携を深めるため、防災訓練や会議等に積極的に参加していくことにしています。また、会員の増強と、災害時に利用する資機材の整備に取り組んでいくほか、会員の資質の高揚を図るため、救命講習や、走行訓練、安全運転教育などの啓蒙活動にも力を入れていきます。今後とも、会員一同、災害国、日本に社会貢献していきます。是非、皆さんも”走る支援、つながる命”をスローガンにバイクでの社会貢献にご協力ください。

